外国為替市場の仕組み

外国為替相場って何?

国や地域によって流通するお金の種類は異なります。例えば日本では円、米国ではドル、欧州では多くの国がユーロという共通の通貨を使います。これらの通貨は限られた国や地域でしか使えないため、国を越えてお金をやりとりするときは、通貨を交換しなければなりません。

例えば、米国に旅行するときは現地の通貨であるドルを手に入れておかなければ、買い物もできません。そこで出国する前に銀行に行き、円をドルに交換しておく必要が生じます。

このとき、同じ10万円を持って行っても、受け取るドルの額は日によって(時間によっても)異なります。つまり、違う国の通貨の交換比率(レート)は日々、変動しているのです。これを外国為替相場と呼びます。

円ドル相場とは?

相場は、新聞やテレビのニュースでは「1ドル=何円何銭」(1銭は1円の100分の1)と1ドルの値段を円で表されます。

仮に、1ドル=110円だった相場が、1ドル=120円になったとします。110円で売られていた1ドルが、120円に値上がりしたわけですから、ドル高です。

裏返すと円は値下がりしたことになります。

数字は110円から120円に増えましたが、実際には「円は安くなった(円安)」ので間違えないように注意が必要です。